雛祭りの祝い方

まず最初に雛人形を赤ちゃんに触れさせてあげてください。
触れることでおひなさまが災厄を引き受けてくださるのです。

まさにご家族の願いの集大成です。

又、雛人形は赤ちゃんの幸せの未来予想図であり、
毎年飾ったり仕舞ったりを積み重ねることで願いを叶える
お守りでもあります。

ひな祭りはお家の中で行う小さなお祭り。
お供えものを用意し、お雛さまにお供えしましょう。

京都では、和菓子店で引千切(ひちぎり)を求めて
お供えします。

ひちぎり2

引千切とは、引きちぎったような形状が特徴で
宮中ではたくさんのお菓子を作るため、
丸める手間を省くためにこのような形になった
と言われています。

又真珠を抱くあこや貝に似た形をしていることから
女性を象徴したお菓子であるとも考えられます。

いずれにしろ京都以外の地域では見かけることのない
典型的な雛菓子です。

又、お祝いに欠かせないのがご馳走ですよね、、、
ちらし寿司や手毬寿司、ハマグリのお吸い物、シジミの炊いたん、
菜の花のお浸しなど、季節の食材を使って
我が家のお雛まつりを自由にアレンジしてください。

ご両親や友人、ご親戚や同僚など親しい方をお呼びしてお祝いしたいものです。

親しい人達と一緒に
赤ちゃんの健やかな成長と幸せを願う
ひな祭り。

もちろん女性のためのお祭りでもあります。

雛人形と共に桃の花や菜の花を飾って
桃の節句を楽しく自由に演出してください。

 

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

 

願いのままにかたちをつくる「お誂え専門の京ひな人形工房」です。私たちはおひとりおひとりのお客さまの想いをお聞きしてから、お雛さまをつくり始めます。
どんな願いを込めたものにしたいのか、どんな想いがそこにあるのか。京都西陣にある、昔ながらのひな人形工房に、お客さまの声をどうぞお聞かせください。