雛人形辞典

雛人形辞典
2013年01月18日

おひなさまの芯になる部分の事を「胴」といいます。

うちの工房では、桐の木を使った「桐胴」を使ってますが、

日本中の大半の雛人形には、稲わらを束ねた「藁(わら)胴」が

使われています。(詳しくはホームページを見て下さい。)

「わら胴」の最大の欠点は、「タバコシバンムシ」という、

わらの中にいる虫が雛人形の胴を食うてしまう

おそれがあるということです。

「そんなん、気持ち悪い!ほんまかいな?」・・・

と思われる方は、

「日本人形協会」という、人形関連業者の集まる

日本最大の組織が毎月発行する業界誌 

「にんぎょう日本 2010年9月号」に 

「わら胴に虫が発生する被害について」の記事が

掲載されましたので、参考になさってください。

「わら胴に虫が発生する被害について」は

下記のファイルをクリックしてくださいね。

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

 
雛人形辞典
2013年01月15日

おひなさまの着ている十二単衣の仕立てについて
よく お客様にご質問いただきます。

「雛人形って、ほんまに十二単着てるんですか?」

うちの工房のお雛さまの衣装は全て、
本物の十二単と同じく、
衽(おくみ)、前身頃、後ろ見頃をそれぞれ2枚ずつ、
合計6枚で仕立てています。(6枚はぎ仕立て)

三枚はぎ
6枚はぎ仕立て(たくみ作)

こうすることで、十二単衣本来のきれいな曲線や質感が
出せるからです。

昔、大量生産、大量消費の時代には、今より子どもの数も多く
雛人形も、全国的に「どんなもんでも 作ったら売れる」
ような時代でした。

そやし、背縫いもない、3枚しか縫ってないような(3枚はぎ仕立て)
手間を省いた雛人形でも 十分通用したんです。

6枚はぎ
3枚はぎ仕立て(参考写真)

でも、時代は変わってこの少子化。
世の中本物志向の時代。

当然 お客様はより本物を求められますし、
職人としてプロとして、
「どうしたら、今日よりもっと きれいなおひなさまに
仕上げることができるやろう。。。」
と日々こだわり続ける気持ちはあって当たり前やと思います。

そのためには、手を動かす労をいとわへんのが
「職人魂」いうもんです(かっこいい!)
「6枚はぎ仕立て」にこだわることは、
手間はかかっても、おひなさまを
美しく仕上げるためには絶対はずせへん、職人技です!!

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

雛人形辞典
2010年03月08日

寒いです。

ちょっと春を先取りしたようなあったかい

日が続いてましたのに、またまた冬に逆戻りです。

油断大敵!

さて、4日になりますと毎年その年の何人かのお客様

から「もう、おひなさまを仕舞おうと思っています。」

というご連絡をいただきます。

やっぱり「行き遅れる伝説」は根強いです!(笑)

「おひなさまはお子様が健やかにご成長される為の

お守りです!」

ということを知ったはる方は多いんですが、

「じゃぁ、五月人形って何の為に飾るん?」

ということをご存知でない方は意外に多いんとちがい

ますか?

お教えしましょう~(笑)

実は「端午の節句」は奈良時代に宮中で行われていた

邪気払いの行事が江戸時代になり民間にも広まって

鎧や兜、お人形などを飾って邪気を払う行事として

定着して行ったものと言われているんですよ。

そやからやっぱり五月人形も男の子が健康で、やさしく

たくましく成長されるためのお守りなんです。

わかりましたか?(笑)

只今工房では、「五月人形工房直販会」を行って

おります。

かっこいい鎧、こだわりの兜、

かわかっこいい(可愛い+かっこいい・・・わかりにくぅ~笑)

大将さんなどお守りにふさわしい五月人形勢揃い!

ぜひ、お越しくださいね!!

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

雛人形辞典
2009年03月16日

「五月人形って何を買えばいいんですか?」

この時期、こう言うてご来店いただくお客様が

何人かいはります。

そら、そうですね!

おひなさまみたいに、主役がはっきりしてへんし、

「人形」っていうわりにはお店で売ってるのは鎧とか兜が

ほとんどですし・・・

そやのに、なんで「五月人形」っていうんやろ・・・

一般のお客様にしたら、そう思わはって当然やと

思います。

おじいちゃんやおばあちゃんはよく、「大将さん」て

言わはります。

それはおそらく昔は五月人形いうたら、桃太郎さんとか

牛若丸とか、加藤清正とか神武天皇とかの

お人形さんを五月人形として

飾ることが多かったさかいやと思います。

そういうお人形さんたちを「大将さん」いうてました。

そやけど今は鎧か兜、鎧を着たお人形さん

を飾ってお祝いしはる方がほとんど

です。

これやないとあかん!という決まり事があるわけや

のうて、「たくましく、元気に、(できることなら出世も

して欲しい笑)」という願いを念頭に置いた

お飾りやったらええのです。

菖蒲や蓬(どちらも邪気を祓うといわれる薬草です)を

お供えしはるのも一つですね!

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

雛人形辞典
2009年03月11日

大変お待たせいたしました。

五月人形を展示致しました!

鎧や兜、鎧を着たお人形など、どれもこだわって

選んだ五月人形ばかりです。(もうすぐホームページで

おすすめの五月人形をごらんいただける

ようになります。)

やっぱり、こだわって丁寧に作られた甲冑(かっちゅう)は

雰囲気が違います。

特別の空気が出てます。

なんとも言えへん、どっしりした重厚感とか、

品のええ落ち着いた空気です。

雑に作られた甲冑というのは、やっぱり空気が

雑なんです。

それはおひなさまもおんなじです。

店内はおひなさまの雅やかな世界から

一転、勇壮な雰囲気に衣替え・・・

ぜひ、ご来店下さいね。

さて、3月に入って少しずつ春らしくなってきました。

久しぶりに美容院に行ってサッパリ!

夜のウォーキングも久しぶり・・・

永いこと歩いてへんかったから、足が重いのなんの・・・

お腹周りの脂身も又また、1年分程たまってしまいました^^;

これを又、1年かけて減らしていかなあかんわ~~

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

願いのままにかたちをつくる「お誂え専門の京ひな人形工房」です。私たちはおひとりおひとりのお客さまの想いをお聞きしてから、お雛さまをつくり始めます。
どんな願いを込めたものにしたいのか、どんな想いがそこにあるのか。京都西陣にある、昔ながらのひな人形工房に、お客さまの声をどうぞお聞かせください。