工房便り
8月に工房に遊びに来てくれた
「京都観光おもてなし大使」ネコのミモロちゃん。
「ミモロもお姫さまになりたい~」というミモロちゃんのひと言で
みもろ雛を作ることになったのです。
あれからあっという間に3ヵ月近く、、、
皆さま~、大変永らくお待たせいたしました!
ついについに、「みもろ雛」完成!!!

この日を待ちわびていた女将、
だって前々からミモロちゃんの大大ファンなんですもの、、、☺
もうね、ほんとに可愛いの!
ミモロちゃんとお友達のハンス君のお雛さま。
おまけに十二単と衣冠束帯のお衣裳が
着たり脱いだりできるという本式仕立て。
ミモロちゃんは、
「京都観光おもてなし大使」でもあり
「ほんまもん」を見極めるという
本物志向のネコちゃんですからね、
気合を入れて思う存分「ほんまもん」を追及しましたよ、もちろん!
何回見ても可愛い過ぎるぅ~~
女将に語り掛けてくれるんです、ふたりが、、
来年の「ミモロちゃんカレンダー」にも
登場することが決まっています。
た・の・し・み~♬
詳しくは
「ネコのミモロのJAPAN TRAVEL」
をご覧くださいね!
京都観光情報も満載、とっても楽しくて可愛いブログです。
いっぺんにミモロちゃんファンになること間違いなし!
※集英社さんのWEBマガジン「OurAge」ライフ大人旅
でもご紹介いただきました。
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今日は11月のお朔日、
霜月の始まりです。
西陣の氏神さん、今宮さんにお参りし
「毎日健康に暮らせてありがとうございます!」
といつも通りにお礼を言って気分爽快。

令和元年もあと2カ月。。。
10月22日の「即位礼正殿の儀」に続いて
今月10日には「祝賀御列の儀(パレード)」が行われ
14日には「大嘗祭」が、、、
皇位継承の儀式が相次いで行われます。
先月22日の即位礼正殿の儀の日、
雅子さまの十二単についての女将のブログ
の中の、
*テレビで見る限り、
唐衣:立湧地向鶴文様(萌黄)
表着:四花菱浜茄子文様(紫紺)
のようにお見受けしました。(あくまで女将予想)*
この女将予想がほぼ見立て通りやったという自画自賛(笑)
「わたし、なかなかやるやん!おほほほほ」
実際には、
唐衣:小葵地向鶴文様(萌黄)
表着:三重襷浜茄子文様(紫紺)
の十二単をお召しでした。
この文様が今までの有職文様にない
令和様式の新有職文様やったので、
織屋さん達は大慌て、、、
型を作るところからのスタートなので、
いつ織り上がって来るのかやきもきする毎日です。
皇室にも伝統と革新の融合、
凄いことですね!
画期的な出来事です。
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今日はハロウィン。
おもちゃカボチャ(右)とからすうり(左)のコラボレーション🎃

「真赤(まっか)な秋」の歌にも登場する「からすうり」。
女将の小学生の頃には音楽の時間に歌ったけど、
今はどうなんかなー??
「真っ赤だな、真っ赤だな、からすうりって真っ赤だな
トンボの背中も真っ赤だな♬~
夕焼け雲を指さして 真っ赤なほっぺたの君と僕
真っ赤な秋に呼びかけている♬~」
ハロウィンで騒ぐより、「真赤な秋」を歌って
日本の秋を愛でるのだ!(女将語録より)
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今日はいよいよ待ちに待った「即位礼正殿の儀」。

皇太后雅子さまの十二単のお衣裳が今日まで一切㊙ということで
本日の即位礼まで全く知る術がなかったのです。
京都のどの織屋さんに聞いても「まだわからしませんねん汗」
という返事が返ってくるばかり。。。
御帳台の帳が開いたその時、私の目は雅子さまの十二単に釘付け。
今日やっとそのお衣裳を目の当たりにすることができました♡

平成の「即位の礼」で上皇后美智子さまが着用された
お色目と逆パターンのお色目。

「お雛さまみたいです。」
とか、
チェコから来た女性は
「日本の伝統衣装の素晴らしさに改めて興味を持ちました!」
と言うたはりました。
即位の礼のおかげで「十二単来た~~」
お電話での問い合わせも頂きました!
影響力大なり!
テレビで見る限り、
唐衣:立湧地向鶴文様(萌黄)
表着:四花菱浜茄子文様(紫紺)
のようにお見受けしました。(あくまで女将予想)
明日から早速「令和 御大礼雛」の下ごしらえにとりかかれます。
それにしても儀式の始まる13時には、
あれだけ降ってた雨がぴたりと止んで
晴れ間が見えてきたのにはびっくり!
虹もかかっていたとか、、、
「やっぱり日本には八百万の神さまがいてはる!」
と確信したわたしでした。
天照大神さま~~笑
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「雛人形の飾り方」
お雛さまのご予約をいただき、
お届けをお待ちいただいているお客様から毎年
「お雛さまをお迎えする用意をしたいのですが、、、」
と、お問い合わせをいただきます。
「雛人形の飾り方」についてのよくあるご質問です。
Q1.雛人形はどこに飾ればいいでしょうか?
A1.リビングや和室などご家族の皆さんが
毎日集まるお部屋に飾って楽しんでください。
飾っているあいだよく目にして頂けるところがいいですね、、、
Q2.玄関に飾るのはよくないですか?
A2.いいえ、玄関はお客さまをお迎えする場所。
お雛さまを飾ってお迎えするのは素敵な
おもてなしの心です。
Q3.和室がないのですが、
リビングに飾る場合直接床に飾っても大丈夫ですか?
A3.平飾りか段飾りかにもよりますが、
もし平飾りの場合は直接床に飾るよりも、
3~40㎝くらいの高さの台をご用意いただくか、
チェストや飾り棚の上にお飾りください。
Q4.南向きに飾るのが縁起がいいのでしょうか?
A4.向きは気にされなくて大丈夫です。
ただ、直射日光が当たる場所は避けていただく方が無難です。
Q5.子供には触らせない方がいいですね。
A5.初節句のお祝いの際には、
お雛さまをお子さまの手や身体に触れさせて
健やかな成長を祈願しましょう。
お子さまが3歳くらい、
分別がつく年齢になられましたら是非一緒にお飾りください。
大切なものを丁寧に扱うという所作が豊かな心を育みます。
この一年のお子さまの成長をしみじみ感じる
良い機会にもなることでしょう。
Q6.お雛さまの男雛と女雛は
どちらが右でどちらを左に飾るのでしょうか?
A6.雛人形の並べ方についてはこちらをごらんください。
Q7.リビングのインテリアに合った飾り方がしたいのですが、、、
A7.是非、お部屋のお写真をお持ちください。
お客様のライフスタイルに合った
飾り方のご提案をさせていただきます。
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※「雛人形の飾り方」
についてのご質問をたくさんお聞かせ下さい。
皆さんからいただきました
質問は「雛人形の飾り方」でご紹介させていただきます。
「こんなこと聞いたら恥ずかしいけどいっぺん聞いてみたい」
とか
「家ではこんな飾り方の工夫してるよ、見て!」
とか
「決まり事とかあるの?
こんなふうに飾りたいけどどうしたらいいの!」
といったお声をどんどんお寄せください。
日本全国の皆さんが参考にしたいに違いない、
と確信しています!!
お問い合わせフォームかお電話にてどうぞ。
お待ちしています。
TEL:075-441-8333
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中国の陰陽説では、奇数を陽の数、偶数を陰の数と考えています。
今日9月9日は「最も陽が重なる日」、
とってもおめでたい日とされています。
菊が不老長寿の薬とされていたこともあり、
菊の香りを移した菊酒を飲んで長命を願う風習がありました。
この風習と菊の花が日本に伝わり、平安時代には宮中の行事となりました。
江戸時代になると五節句の一つ「重陽の節句」に定められたということです。
女将は真夏のような暑さにもめげず行ってきました、
上賀茂神社の「重陽神事と烏相撲」。
「カーカーカー、コーコーコー」
上賀茂神社につたわる八咫烏(やたがらす)の神話にちなみ、
刀祢代(とねだい)が禰宜方(ねぎかた)と祝方(ほうりかた)に分かれ
烏を演じるという、なんとも見どころたっぷりな奉納でした。

お待ちかね、菊酒の授与もありましたよ!!

なんとも雅な斎王代と子どもたちの真剣な相撲の奉納も。。。

それにしても今日は季節外れの酷暑の重陽でした。
熱中症ならなくてよかったよかった汗
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朝晩過ごしやすくなりました。
今日から9月、長月の始まりです。
女将の五感センサーが秋の気配を感じる今日この頃。。。
食欲の秋、爆睡の秋はすぐそこまでやってきています(女将談)
さて「日本きものシステム協同組合」様の季刊誌「るると」にて
「雛人形をとおして知る 日本の文化 ひいな遊び」
夏号に続き、秋号にもご掲載いただきました。
(夏号はこちらをご覧ください。)

またまた、見て楽しい、読んで納得の構成で、
菊と五人囃子が秋の季節感にぴったりです。
9月9日は重陽の節句。
一足お先に「重陽の節句」の室礼(しつらい)をお楽しみください。
夏、秋、冬、春号と四季に合わせた「ひいな遊び」、
新しい文化の発見です!(女将談)
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この前、
「宮廷文化に触れ、感じる装束の世界」
~講演会と着装実演~
が京都産業会館で行われました。
女将は長女と一緒にお勉強に行ってきました。
~以下リーフレットより抜粋~
【京都は千年以上もの長きにわたり都として栄え、
雅な宮中文化が育まれ、東京の皇居以外に
唯一現役の御所があります。
本年は天皇陛下のご即位に係る御大礼が行われることから
御大礼を彩る装束についての講演会と
着装の実演を通じて宮廷文化に触れ
感じていただける行事を開催します。】
<感想> 期待以上!! 素晴らしい!! 奥が深い!!
あのう、、、
非常に失礼ながらですね、
退屈するん違うかな、、、
ガラガラなん違う?
とか言いながら
あんまり期待せずに行ったんですね、、、
そしたら、会場は空席もなく満員。
講師の先生のお話が面白くてお話上手で
退屈するどころか聞き逃すまいと必死。
会場に入った途端、黄櫨染御袍
(こうろぜんごほう)が目に飛び込んできて
「わぁ~黄櫨染やぁ~!!」
と、長女とわたしは思わず目と目を見合わせました(きらきら✨)
黄櫨染御袍は来月10月の即位の礼で天皇が着用される
お衣裳です。
その時点でモチベーションMAX。

黄櫨染御袍って実は、、、
明治天皇の時から即位礼に着用されるようになった
らしいです。

平安時代から江戸時代までは
「袞冕十二章(こんべんじゅうにしょう)」
という天皇の礼服が即位の時に着用されていたそうです。
(上記写真)
明治時代になり服制が日本風に改められて
「黄櫨染御袍」を着用するようになった、
ということです。
知らんかったわぁ~~✨
完全に唐風ですよね、、、
近くで見ると見事な刺繍が施されていて感動でした。
こんなに近くで見られるなんて、夢みたい。。。
なんてラッキーなんでしょう!

その後十二単と束帯【闕腋袍(けってきほう】
の着装実演がありました。
束帯闕腋袍(けってきほう)って雛人形で言うたら
隋臣(この場合は右近衛府)に近いかな、、、
会場に来られたこれだけたくさんの方が、
宮廷文化と装束に興味を持ってくれたはるんやなぁ、
と思うと感慨深くて
それだけでもう胸がいっぱいになりました!!
途中退場する方もなく、
係りの方がおっしゃるには
「入場ハガキを忘れた人が一人もいない」
「途中居眠りする方も一人もいなかった」
とびっくりされていました笑
細部までお写真を撮らせてもらい、いっぱい賢うなって
大満足の2時間でした。
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なんか最近やる気満々の女将の直伝シリーズ。
書きたいことが泉のように湧いてくる!
わたしのライター(writer)魂に灯が付いた、
というべきか、、、
(どっちでもええわ!言うてるの誰ですかー笑)
それはさておき、
女将の直伝シリーズ・・・其の十「雛祭りの移り変わり」
「ひな祭り」って、
節分に巻きずし食べたり、
バレンタインデーにチョコレートもらったり、
クリスマスにケーキ食べるみたいなもん違うの??
という素朴な疑問。
確かに伝統的な季節の行事には、食べ物や飲み物は
欠かせません。
(雛祭りの祝い方については、後述いたします。)
ここで、ひな祭りの移り変わりについてのお話。
ヒトガタに穢れを移して川に流す行事と
平安時代の「ひいな遊び」が結びついたのが
ひな祭りの始まりといわれています。
(女将の直伝シリーズ其のⅡ・・・雛祭りの歴史はこちら)
宮中の記録に雛祭りが現れるのは江戸時代初期、寛永頃からです。
民間の記録はそれよりもやや遅れ、元禄頃から文献に登場しています。
泰平の江戸時代には庶民の暮らしの中に急速に広まり、
元禄を過ぎた頃からは多くの書物や浮世絵などに
雛祭を楽しむ女性たちの姿が頻繁に登場します。
ただし、これに赤ちゃんの初節句の縁起が加わったのは
江戸時代後期からのことです。
こうしてひな祭りは娘たち、女性たちの楽しい行事、
季節のお祭りになったということです。
女将、頭使い過ぎてしもた、、、
わかったぁ~ねぇ、みんな!
漢字が多いし読んでて寝てしもた、とか許しませんよ!
「女の子が産まれたら健やかな成長を願って雛人形を贈る」
という風習が出来たのは江戸時代後期からということが
わかりましたね。。。
わかりましたね。。。(しつこい)
良かった!
わかった、ということにして、
以上「ひな祭りの移り変わり」でした。
女将っておもしろい!(自分で言わへんの。。)
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お嬢ちゃんが初節句(上巳の節句)を迎えはる場合、
立春(2月4日)以降のお日柄の良い日を選んで
飾っていただくようにお話しています。
初節句以降の年からは、お正月の松が明けたら飾ってもろて
旧暦のお節句まで永く飾って愉しんでくれはってもいいです。
「3月3日が過ぎたらすぐにしまわないと婚期が遅れる、、、」
という言い伝えもありますが実際には根拠のないことで
京都では旧暦の桃の節句(4月3日)に
ひな祭りのお祝いをしはるお家もぎょうさんあります。
元々は4月になると桃の花が咲くので
「桃の節句」といわれるようになった
という説もあります。
焦って片づけなくても
4月3日頃までのお天気が良くて
カラッとした暖かい日を選んで
しまっていただくことをお勧めします。
二十四節気の雨水(2月19日)に飾るのが
最も縁起が良いともいわれています。
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