工房便り

西陣からの便り
2019年11月01日

今日は11月のお朔日、
霜月の始まりです。

西陣の氏神さん、今宮さんにお参りし
「毎日健康に暮らせてありがとうございます!」
といつも通りにお礼を言って気分爽快。

今宮神社

令和元年もあと2カ月。。。

10月22日の「即位礼正殿の儀」に続いて
今月10日には「祝賀御列の儀(パレード)」が行われ
14日には「大嘗祭」が、、、
皇位継承の儀式が相次いで行われます。

先月22日の即位礼正殿の儀の日、
雅子さまの十二単についての女将のブログ
の中の、

*テレビで見る限り、
唐衣:立湧地向鶴文様(萌黄)
表着:四花菱浜茄子文様(紫紺)
のようにお見受けしました。(あくまで女将予想)*

この女将予想がほぼ見立て通りやったという自画自賛(笑)
「わたし、なかなかやるやん!おほほほほ」

実際には、
唐衣:小葵地向鶴文様(萌黄)
表着:三重襷浜茄子文様(紫紺)
の十二単をお召しでした。

この文様が今までの有職文様にない
令和様式の新有職文様やったので、
織屋さん達は大慌て、、、

型を作るところからのスタートなので、
いつ織り上がって来るのかやきもきする毎日です。

皇室にも伝統と革新の融合、
凄いことですね!
画期的な出来事です。

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

願いのままにかたちをつくる「お誂え専門の京ひな人形工房」です。私たちはおひとりおひとりのお客さまの想いをお聞きしてから、お雛さまをつくり始めます。
どんな願いを込めたものにしたいのか、どんな想いがそこにあるのか。京都西陣にある、昔ながらのひな人形工房に、お客さまの声をどうぞお聞かせください。