工房便り

西陣からの便り
2024年10月26日

たくみのお雛さまのお顔が優しいのはなぜでしょうか??
作ってる人が優しいから!ってそれもありますが笑

正解は、、、
お人形の胴体の芯になる部分に桐の木を使っているからなんです!
(一般的には稲わらを使ってる雛人形がほとんどです)

        

桐の木を使うことで、
*虫に食われない
*お顔に角度がつけられるので表情が優しくなる
*型崩れしない
という大きな3つのメリットがあります。

昔の高価なほんまにいいお雛さんも
芯の部分に木を使っていました。

ただ、
桐は稲わらとは違って堅いので
作業に随分手間がかかります。

例えば
胴体にお顔を差すときも、
先ずキリで真っ直ぐに穴を開け、
針金を差して微調整しながらお顔をつける、
という熟練した技が必要になります。

さらにいうと
稲わらみたいにやり直しが効くわけではありません。

優しいお顔のお雛さまをお届けしたい一心で
ひと手間ふた手間を惜しまず
永年ずっと桐の胴(お雛さまの芯になる部分)にこだわり続けているんです。

***

▶2025年度雛人形のご注文を承っております

ホームページ内ギャラリーをご覧頂き
*電話でご注文
*メールでご注文
*LINEでご注文
*ご来店
いずれかご都合の良い方法をお選びください。

▶ここに飾ろかな〜って
思ったはる場所の写真をお持ち頂きますと
暮らしに合うた飾り方をご提案します。

▶︎授乳・オムツ交換スペース、エレベーターをご用意しています。

*営業時間:午前11時~午後6時
*定休日:10月中は土・日・祝日及び不定休
(ご来店ご希望の場合、事前にお問い合わせください・
休業日もお電話はつながります)

*電話番号:075-441-8333

西陣 たくみ人形

◇LINEアカウントを開設しました。
こちらからも予約開始時期や、お店の情報など配信しております。
※週1回程度の配信になりますが、通知が気になる方はオフにしてください。

友だち追加

 <<<<<<<<<<>>>>>>>>>>

雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

 

願いのままにかたちをつくる「お誂え専門の京ひな人形工房」です。私たちはおひとりおひとりのお客さまの想いをお聞きしてから、お雛さまをつくり始めます。
どんな願いを込めたものにしたいのか、どんな想いがそこにあるのか。京都西陣にある、昔ながらのひな人形工房に、お客さまの声をどうぞお聞かせください。