工房便り

西陣からの便り
2021年03月03日

今年も3月3日がやって参りました。

桃の節句・・・上巳の節句です。

お子さまはもとより
幅広く女子のお祭りなんです、はい!
女子会とでも申しましょうか、、、

春めくこの季節、雛人形をみると
春が来た~~って感じますよね、、、

いいな、いいな、ひな祭り♬

雛あられでしょ、菱餅でしょ、雛チョコでしょ、
桜餅に三色団子~~にちらし寿司。

でもね、やっぱり極めつけは
「引千切」なんですよ!

「ひ・ち・ぎ・り」・・・OK?

ひちぎり2017

というわけで、、、
ひな祭りに「引千切」
これは京都特有の雛菓子です。

引千切とは、引きちぎったような形が特徴で
宮中ではたくさんのお菓子を作るため、
丸める手間を省くためにこのような形になった
と言われています。

真珠を抱くあこや貝に似た形をしていることから
女性を象徴したお菓子であるとも考えられます。

宮中伝来、、、ザ・キョウトですね。

可愛いの、形も色も。

お雛さまにお供えした後は
頂く楽しみが待ってますよね。

「直会(なおらい)」と言って
行事の後は大切な人とお食事する、
お供えものを皆で頂くことも
楽しみの一つです。

コロナ禍にあっても
お子さまの誕生を祝い
初節句をお祝いする気持ちに変わりはない、
ということをたくさんのお客さまから教わりました。

というかコロナ禍やからこそ尚、
お子さまの無事を祈る気持ちが募るのやと思います。

目に見えないものの存在に敬意を払い、
手を合わせる祈りのかたちは
ひな人形にも共通していますね。

厳かな佇まいからにじみ出る空気感に
思わず手を合わせたくなる、
そんな情景を目に浮かべ
雛人形を通してお子さまにも
「手を合わせて感謝する心」
を育んでいただけたら嬉しいです。

改めまして
初節句をお迎えの皆さまにお祝いを申し上げるとともに、
今一度たくさん頂戴しました佳きご縁に
心から感謝申し上げます。

 

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

 

願いのままにかたちをつくる「お誂え専門の京ひな人形工房」です。私たちはおひとりおひとりのお客さまの想いをお聞きしてから、お雛さまをつくり始めます。
どんな願いを込めたものにしたいのか、どんな想いがそこにあるのか。京都西陣にある、昔ながらのひな人形工房に、お客さまの声をどうぞお聞かせください。