お知らせ

お知らせ
2019年11月25日

「京都で作って京都で売るを守る」

というブログを更新しました。

詳しくはこちらをご覧ください。

西陣からの便り
2019年11月10日

今日は「祝賀御列の儀」、パレードが行われました。

雅子さまはこれまでの道のりに想いを馳せ
感慨深いお気持ちでこの日を迎えられたことと思います。

涙ぐまれたお姿がとても印象的でしたし、
晴れやかな笑顔を拝見して勇気をもらった方も
多いことと思います。

陛下の穏やかで深い慈愛の心で
雅子さまをお守りして来られたのでしょう。
(皇后陛下とお呼びするよりも雅子さまと
お呼びしたくなるわたし。。。)

仲睦まじい天皇皇后両陛下のお姿は
幸せの象徴のようです。

以前、偶然にも宇治の黄檗山「萬福寺」で
美智子さまと天皇陛下(現在の上皇、上皇后さま)
にお会いしたことがありました。
ほんまに後光が射してましたもん。

今日のパレードでお二人のお姿を目の当たりにした人たちは、
あまりの神々しさに思わず手を合わせはったに
違いないと思います。

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

西陣からの便り
2019年11月04日

三連休最終日、京都は快晴の気持ちのいいお天気。

京都非公開文化財特別公開期間中の4日、
「冷泉家住宅」を参観してきました。

冷泉家

普段は同志社大学の一部のようにもみえますけど、
江戸時代初めに現在の場所にお屋敷を構えたということです。

明治時代になって
ほとんどのお公家さんは天皇と一緒に
東京に移らはったことで公家町はなくなり、
跡地は外周に石を積んで京都御所として
整備されたという歴史があります。

その中で冷泉家は京都に残らはったので
公家住宅として唯一現存し、
重要文化財に指定されています。

特に「冷泉家時雨亭文庫」は
和歌に関する多くの古文書を収蔵しており
冷泉家の信仰の対象になっているということです。

冷泉家が京都御所の北に位置することから
風水の四神相応、玄武(げんぶ)の留蓋瓦(とめぶたがわら)
が阿吽(あうん)を対にして表門の屋根の両隅についているのも
京都らしいな、、、と感心しました。

白虎

残念ながら屋内は撮影できませんでしたが
昭和天皇の即位礼の際、京都御所で行われた御大礼で
第二十二代ご当主が着用した束帯と礼冠(らいかん)
の展示も見応えがありました。

中国伝来の縁起のいい麒麟(きりん)が中央に見えます。
(「拝観の手引」より引用しています。)

礼冠

京都の秋は文化財や芸術を堪能できる
絶好の機会です。

もうすぐ紅葉も見頃を迎えますしね、、、

そうだ!京都行こう」の季節がやってきます。
ミモロの京都案内も見てね~ミモロ)

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

西陣からの便り
2019年11月01日

8月に工房に遊びに来てくれた
「京都観光おもてなし大使」ネコのミモロちゃん。

「ミモロもお姫さまになりたい~」というミモロちゃんのひと言で
みもろ雛を作ることになったのです。

あれからあっという間に3ヵ月近く、、、

皆さま~、大変永らくお待たせいたしました!
ついについに、「みもろ雛」完成!!!

この日を待ちわびていた女将、
だって前々からミモロちゃんの大大ファンなんですもの、、、☺

もうね、ほんとに可愛いの!
ミモロちゃんとお友達のハンス君のお雛さま。

おまけに十二単と衣冠束帯のお衣裳が
着たり脱いだりできるという本式仕立て。

ミモロちゃんは、
「京都観光おもてなし大使」でもあり
「ほんまもん」を見極めるという
本物志向のネコちゃんですからね、
気合を入れて思う存分「ほんまもん」を追及しましたよ、もちろん!

何回見ても可愛い過ぎるぅ~~
女将に語り掛けてくれるんです、ふたりが、、

来年の「ミモロちゃんカレンダー」にも
登場することが決まっています。

た・の・し・み~♬

詳しくは
ネコのミモロのJAPAN TRAVEL

をご覧くださいね!

京都観光情報も満載、とっても楽しくて可愛いブログです。
いっぺんにミモロちゃんファンになること間違いなし!

※集英社さんのWEBマガジン「OurAge」ライフ大人旅
でもご紹介いただきました。

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雛人形 五月人形は京都 西陣 たくみ人形

西陣からの便り
2019年11月01日

今日は11月のお朔日、
霜月の始まりです。

西陣の氏神さん、今宮さんにお参りし
「毎日健康に暮らせてありがとうございます!」
といつも通りにお礼を言って気分爽快。

今宮神社

令和元年もあと2カ月。。。

10月22日の「即位礼正殿の儀」に続いて
今月10日には「祝賀御列の儀(パレード)」が行われ
14日には「大嘗祭」が、、、
皇位継承の儀式が相次いで行われます。

先月22日の即位礼正殿の儀の日、
雅子さまの十二単についての女将のブログ
の中の、

*テレビで見る限り、
唐衣:立湧地向鶴文様(萌黄)
表着:四花菱浜茄子文様(紫紺)
のようにお見受けしました。(あくまで女将予想)*

この女将予想がほぼ見立て通りやったという自画自賛(笑)
「わたし、なかなかやるやん!おほほほほ」

実際には、
唐衣:小葵地向鶴文様(萌黄)
表着:三重襷浜茄子文様(紫紺)
の十二単をお召しでした。

この文様が今までの有職文様にない
令和様式の新有職文様やったので、
織屋さん達は大慌て、、、

型を作るところからのスタートなので、
いつ織り上がって来るのかやきもきする毎日です。

皇室にも伝統と革新の融合、
凄いことですね!
画期的な出来事です。

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

願いのままにかたちをつくる「お誂え専門の京ひな人形工房」です。私たちはおひとりおひとりのお客さまの想いをお聞きしてから、お雛さまをつくり始めます。
どんな願いを込めたものにしたいのか、どんな想いがそこにあるのか。京都西陣にある、昔ながらのひな人形工房に、お客さまの声をどうぞお聞かせください。