お知らせ
中国の陰陽説では、奇数を陽の数、偶数を陰の数と考えています。
今日9月9日は「最も陽が重なる日」、
とってもおめでたい日とされています。
菊が不老長寿の薬とされていたこともあり、
菊の香りを移した菊酒を飲んで長命を願う風習がありました。
この風習と菊の花が日本に伝わり、平安時代には宮中の行事となりました。
江戸時代になると五節句の一つ「重陽の節句」に定められたということです。
女将は真夏のような暑さにもめげず行ってきました、
上賀茂神社の「重陽神事と烏相撲」。
「カーカーカー、コーコーコー」
上賀茂神社につたわる八咫烏(やたがらす)の神話にちなみ、
刀祢代(とねだい)が禰宜方(ねぎかた)と祝方(ほうりかた)に分かれ
烏を演じるという、なんとも見どころたっぷりな奉納でした。
お待ちかね、菊酒の授与もありましたよ!!
なんとも雅な斎王代と子どもたちの真剣な相撲の奉納も。。。
それにしても今日は季節外れの酷暑の重陽でした。
熱中症ならなくてよかったよかった汗
<<<<<<<<<<>>>>>>>>>>
朝晩過ごしやすくなりました。
今日から9月、長月の始まりです。
女将の五感センサーが秋の気配を感じる今日この頃。。。
食欲の秋、爆睡の秋はすぐそこまでやってきています(女将談)
さて「日本きものシステム協同組合」様の季刊誌「るると」にて
「雛人形をとおして知る 日本の文化 ひいな遊び」
夏号に続き、秋号にもご掲載いただきました。
(夏号はこちらをご覧ください。)
またまた、見て楽しい、読んで納得の構成で、
菊と五人囃子が秋の季節感にぴったりです。
9月9日は重陽の節句。
一足お先に「重陽の節句」の室礼(しつらい)をお楽しみください。
夏、秋、冬、春号と四季に合わせた「ひいな遊び」、
新しい文化の発見です!(女将談)
<<<<<<<<<<>>>>>>>>>>