アスパラのご縁
2017年06月25日

アスパラのご縁

北海道赤井川村から、採れたてのアスパラガスが届きました。

ここだけの話。。。

お買い物に行ってもアスパラガスって4,5本で300円位するし、

家族3人で食べてもあんまり満足感がないというか、

まぁ、ほんのちょっと季節感を味わう程度というか、

なんか今ひとつ「おいしいなぁ~~」いう

満足感を味わう食べ物でなかったことはたしか!!

それがですよ、ちょっとそこの奥さん・・・

赤井川村直送有機栽培アスパラガス、

わたしの認識を覆すお・い・し・さ~~~~!!!!

みずみずしくて、しゃきしゃきして、うーん、もう、ひと言ふた言では

語りつくせないお・い・し・さ~~~~!!!!

今まで食べてたアスパラガスは、いったい何だったのでしょうか。。。

産まれて初めて経験するアスパラガスの大人食い(笑)

もう、この感動を黙っておくわけにはいかない!、

そう思ったわたしは、

早速送ってくださったNファームさんに感動と感謝をお伝えすべく

お電話で再度注文をしたのでした。

Nファーム御中

N・Kさま

こんにちは。

早速ですが、先ほどアスパラガスが届きました! 

しっかり、チルドでした✨良かった〜〜!

開けてみて、びっくり、ホワイトまで入っているではないですか〜!!


お人柄の伝わる 丁寧なお手紙まで添えていただき、お心遣いに感謝です。

心を込めて育てられたアスパラガスです。大切にいただきます。

ありがとうございました。

来年また、よろしくお願い致します。

岡田

岡田様

 

初めまして。

主に収穫や生育を担当しております

Nファームの吉田と申します。

 

この度はご注文いただきまして

本当にありがとうございました。

 

美味しく食べていただけている様で

何よりです。

 

N・K(当ファーム代表の奥さんになりますね)から

「こんな電話は初めてだった」と岡田様からの電話の内容を聞かせていただき

従業員共々、とても嬉しく、励みになりました。

私もNファームで働き始めて8年になりますが、

こんなに嬉しそうに話す奥さんを見たのは初めてです。

(暗い人とかではないですし、普段から明るくて素敵な人ですよ、もちろん 笑)

 

 

赤井川村はここ数日で「やっと夏が来たかな?」

という気温になってきましたが、例年よりも涼しいように感じます。

極端に寒い日や暑い日がないので、人間には過ごしやすいですが

畑の野菜たちや虫たちには、もう少しお日様が必要な気がします。

 

これから夏本番。北海道も短いですが、暑い季節がやってきます。

岡田様もどうぞお元気でお過ごしください。

ご縁がありましたら、来年も宜しくお願い致します。

 

Y・T

 

PS アスパラは5月の初旬から6月の後半位までがシーズンですが

  本当に美味しくて、お勧めできるのは5月中か6月の初め位までです。

  農家の本音ですが、できれば早めにご注文頂いた方が

  自信のあるものをお届けできます。

  作っている自分で言うのもなんですが、旬のアスパラは本当に最高です。(笑)

 asupara1_2

ふっかふっかの土のお布団からニョッキと伸びるアスパラガス。

生命力を感じます。

素朴で心温まる素敵な皆さんとの出会いをいただけたことに

感謝ですね!!

旬のアスパラでからだの中からきれいになれた気がします。

北海道、最高!!

雛人形の衣装について
2017年06月23日

雛人形の衣装について

雛人形の衣装は色・文様・素材と様々な種類があり、
日本の伝統と美意識が息づく優雅なものです。
男雛は実直で凛とした雰囲気を、女雛はたおやかで清楚な雰囲気を
醸し出しています。
気に入った衣装を纏った雛人形は、
お子様とのよりいっそうの想い出になることでしょう。

◇雛人形の衣装はいつの時代のもの?

雛人形の衣装は京都に都があった
平安時代の宮中の衣装を模したものです。
平安時代は国風文化が盛んになった時代で、
日本の服飾技術が飛躍的に向上した時代でもありました。
平安時代より変わらない、雅な文化が表現されています。

◇京雛の衣装について

京雛の衣装は男雛は束帯、女雛は十二単の衣装を着ています。
平安時代の貴族が着用していたそのままを忠実に再現しており
かさねの色目に代表される色使いや繊細な仕立て、
着せ付け方法など有職故実に基づいた装束を着ているのが特徴です。

◇衣装は手作りしているの?

雛人形の衣装はすべて細やかな手作りです。
裂地選びから行い、
伝統的な色合いや紋様、西陣の袋帯など極上の生地を使用し、
一つひとつの人形に美意識と熟練の職人の技を込めて手作りします。

◇衣装の素材は?

衣装の素材の織物は
ポリエステルなどの化学繊維を使用しているものから
総正絹の糸で織っているものまで様々です。
化学繊維で作られた衣装と総正絹の衣装との見分け方は難しく
織物屋さんでも判別が難しいとよくいわれます。
違和感ない自然な艶があるかどうか、ご自身の審美眼で見分ける、
又は実際の織物の手触りで判断するしかありません。

◇衣装に流行はあるの?

昔は男雛は黒か青色系、女雛は赤色といったものがほとんどでした。
現代では、部屋の雰囲気やインテリアとの調和といった
コーディネート面も考慮されています。
又、配色センスが活きるのが衣装着の雛人形の面白さでもあります。
流行が変わるといったことは特にありません。
お好みの柄やお色目の雛人形をお選びください。

◇おすすめのお衣裳は?

たくみ人形では、裂地選びから配色、かさねの色目の選択、男雛と女雛とのお衣裳のバランスなど
きめ細やかな配慮で一つひとつのお雛さまをお誂えしています。
仕上がりが気に入らないお雛さまを店頭に並べることはありません。
お好きな色、文様、雰囲気で楽しく安心してお選びいただければと思います。

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

感謝と進化と。
2017年05月12日

感謝と進化と。

新緑のきれいな清々しい季節です。

京都が一年中で一番輝く季節、、、

遠くにお出かけしなくても、ちょっと近くにお散歩するだけで
どこもかしこもキラキラしています。

かざりや2 

鴨川6 

今年も ひな人形、五月人形共に、
たくさんのお客様にご縁を頂き、
お手元に無事お届けすることができて、
今、ほっと胸をなでおろしているところです。

数あるお人形屋さんの中から弊店をお選びいただきましたこと、
又、何ぶん小さな工房ですので、
お客様には至らない点も多々あるでしょうに、
「良いお人形に巡り合えてよかった!」
と喜んでくださるお姿を拝見し、只々深く感謝するばかりです。

来年に向け、さらにもっとお客様に喜んでいただけるよう、
ご家族の絆を深めるお手伝いができますよう、
伝統にあぐらをかくことなく、進化しつづける思いを新たにしています。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

さて、たくみ人形では今、
五月人形から雛人形への展示替えのため、
14日まで休業させていただいております。

尚、2018年度のお雛さまのご予約は、7月1日(土)から承ります。
土・日・祝日も含め、
ご来店前には、事前のご予約をお願いしております。

(不定休させていただく場合もございます。)

ご協力よろしくお願いいたします。

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初節句をお迎えのお客様へ
2017年03月03日

初節句をお迎えのお客様へ

今日は春の訪れを五感で感じる、

おひなまつりにふさわしい 春めいたお天気です。

初節句をお迎えの皆さま、誠におめでとうございます。

工房では今年も、「ひちぎり」をお供えして、
たくさんのお客様のお手元に無事 お雛さまをお届けできたことに
感謝しました!

雛人形

うちのお雛さまたちは今頃、それぞれのご家族の皆さまの
視線を一身に浴びながら、お嬢ちゃんをお守りする使命を
新たにしたはることでしょう!!

今年も未だお雛さまのお届けをお待ちくださっているお客さまには
お時間をいただき本当に申し訳ないことですが、

旧暦のお節句までにお届けできますよう、

ご用意をすすめておりますので

今しばらく楽しみにお待ちくださいませ!

これからも末永いお付き合いを何卒よろしくお願いいたします。

思文閣

女将の同級生のご実家、思文閣で行われている
「お雛様とミニチュアのお道具展」に行ってきました。

思文閣1

思文閣2

思文閣3

この三幅のお軸は、狩野探幽の縮図だそう。。。

精巧にできた小さなお道具たちは、
いつの時代も 小さきものを愛でる、女子の乙女心を
くすぐりますね!!

さて、ただ今工房では五月人形との展示替えを行っております。
「五月人形工房直販会」のご用意が整い次第、

ホームページ上でお知らせいたしますので、
今しばらくお待ちくださいませ。

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三人官女の休憩タイム。
2017年01月30日

三人官女の休憩タイム。

お仕事の合間の休憩タイム。

何やら楽しそうな話し声が聞こえてきます。

「このお菓子、おいしそうでごじゃりまするなぁ~

いただいちゃいまするか。。。」

官女 

牛車を引く牛さんもお休み中です。

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お守りする使命の雛人形。
2017年01月30日

お守りする使命の雛人形。

昨日ご来店くださったKさま。

1歳になられたKちゃんが不二家のぺこちゃんみたいに
お目めのくりくりした愛くるしいお嬢ちゃんで、
赤いお洋服がとってもよくお似合いでした。

「ぺこちゃんみたいに愛くるしいお嬢ちゃんですねぇ~」
と言うと、お母さまも
「はい、ペコちゃんなんです!」
とのこと。

色々なお雛さまをごらんいただき
何点かの雛人形でお迷いでした。

わたしも違うお客さまの接客中だったのですが、

「Kちゃんのお雛さまは絶対このお二人!!
このお二人こそKちゃんのお雛さま。」

って、何だか不思議な直観センサーが働き、
主人が接客させていただいていたにもかかわらず、

「愛くるしいKちゃんには、絶対このお雛さまがお似合いです!」
って、横から思わずお節介をやいてしまいました。

何だか黙ってられへん衝動にかられてしまったのです。
(ほんと、ふしぎ・・・)

雛人形2 

雛人形3 

「でも お気遣いなく、、、お好きなお雛さまになさってくださいね!」
とは言ったものの、

「あ~、わたし、お節介やいてしもた、、、汗」
とちょっと反省。。。

ところが、最終的にはお父さまがわたしのペコちゃんを選んでくださり
めでたし、めでたし。。。

愛くるしいKちゃん、、、誰からも愛される素敵な女性にご成長される
ことでしょう。
おかみの選んだお雛さまがきっとお守りいたしますからね!!

Kさま、ありがとうございました!!
お届けを楽しみにお待ちくださいね。。。

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雛人形の飾り方。
2017年01月26日

雛人形の飾り方。

「おうちに雛人形が届きました。
さてさて、どこに飾りましょうか???」

IMG_3436

タンスの上?
カラーボックス?
玄関のシューズボックスの上?
はたまた、リビングのフローリングに直に置く。。。

とにかく先ず頭を悩まされるのが飾る場所だと思います。
今日から始まる女将の直伝シリーズ其のⅠ・・・「雛人形の飾り方」

女将の理想は、、、あります!!
理想の飾り方があります!!
女将の理想はハードルが高いのです!!

しかしながら、せっかく待ち焦がれてやっと届いた雛人形

ですから、なるべく理想的に飾っていただきたい!
そうすることでお雛さまが醸し出す特別の空気も
一緒に味わって頂けるんです!

そのために手取り足取り お教えいたしましょう~~~

ご来店お待ちしております!!笑

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シリーズ第三章は「立雛」です。
2017年01月24日

シリーズ第三章は「立雛」です。

今日も 朝から雪の降る、凍えるように寒~い一日です。

これから節分の頃にかけて
京都は本格的な底冷えの季節を迎えます。

でも、その分 春を迎える喜びも大きいなるってこと。。。
京都の桜が美しいのは、
厳しい底冷えを乗り越えたご褒美なんやと思います、きっと。。

さて、お待たせいたしました!
毎年大好評の(ほんまかいな、、、笑)
「隠してしまうのはもったいない!」シリーズ。

今年は、立雛のお写真をお撮りしましたよ。

立雛 

もごらんくださいね!)

着せ付けが終わり、「腕(かいな)折り」をすると
見えなくなってしまう美しいお色や文様がもったいなくて、 
「写真を撮って、お雛さまのお届けを永らくお待ちくださっている
お客様にお見せしよう!」
と思って始めたシリーズ。
今年で3年目を迎えました。

「隠してしまうのはもったいない!」 シリーズ第三章。

弊店では、お雛さまのご予約をいただいてからお届けまで
お時間をいただきますので、
その間も 「どきどき ワクワク」を楽しんでいただきたくて
始めたのがきっかけです。

お届けまであと少し、お雛さまをお迎えいただく
心のご準備は整っておりますかぁ~~??

シリーズ第四章もお楽しみに!!

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良いご縁に感謝! 
2017年01月21日

良いご縁に感謝! 

今年もたくさんのええご縁を頂戴して

ご注文いただいたおひなさまたちを

心を込めてお作りさせていただく毎日です。

毎年思うんですが、どうしてうちのお客様は

みなさんええ方ばっかりなんやろ・・・

心をほんわか~とさせてくださる方ばかり

です。

同じものを見ていても、おひとりおひとり、

感じ方が違うはず・・・

でも、うちでおひなさまをご注文くださる方は

みなさん、感性が合う方ばかりなんやと

思います。

お客様には大変失礼なんですが、

なんか、同じ場を共有できる仲間のような感覚です。

「二つの楽しいことって、何ですか?」

とお尋ねいただいたO様も、最初にご来店

いただいた時から、

「この方は、うちのお客様やわ!」

と確信したお客様のお一人です。

わたしたちとお客様とのやりとりの中で

毎年印象に残る方が、何人もいらっしゃいますが

今年の印象深いお客様のお一人です!!

そういう方のおうちにお興し入れできるうちの

おひなさまはしあわせです!!

きっと、いつまでも大切にしてくださるやろなぁ・・・

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

白大文字 2017
2017年01月18日

白大文字 2017

久しぶりに青空が広がった今日、

「白大文字」が くっきり、とてもきれいでした。

白大文字 

先週の土曜日から3日間、びっくりするくらい雪が降りました。
ガレージの線も雪で埋もれて見えへんし、
歩道を歩こうにも靴が埋もれてしまうくらい、
一面真っ白の銀世界。

朝起きて 「雪国やんか~」
と思わず叫んでしまいました。

自宅から見える生駒山もきれいでしたよ!!
南アルプスみたいでしょ。。。
(それにしてはちょっと家々の屋根が多すぎですか…笑)

白大文字2 

北大路橋から見た雪の北山がまたきれい!!!
(写真はありませんけど、、、笑)

吹雪の中を赤ちゃんもご一緒にご来店下さったり、
大変な思いをされながらご来店下さったお客様には
ほんとに頭の下がる思いです。
駅伝の交通規制も重なりましたしね。。。

でも この大雪で、京都の風情をまたまた再発見した
わたしでした。
桜も紅葉も素晴らしいですけど、
雪の京都も絶対おすすめですよ!

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願いのままにかたちをつくる「お誂え専門の京ひな人形工房」です。私たちはおひとりおひとりのお客さまの想いをお聞きしてから、お雛さまをつくり始めます。
どんな願いを込めたものにしたいのか、どんな想いがそこにあるのか。京都西陣にある、昔ながらのひな人形工房に、お客さまの声をどうぞお聞かせください。