雛人形の選び方。
日々、お客さまとの出会いを楽しむ女将です。
ご来店いただくお客様へ、、、
大胆かつ、思い切ったお願いがあります。
工房のホームページにあります、
「お雛さまの美しい佇まいを作る」と「京ひな人形へのこだわり」
のページを必ずご一読いただいてからご来店いただきたく、
と申しますか、、、
「必ず隅から隅までご一読いただいてからしかご来店いただけません。」
(うわぁー、思い切って言うてしもた(^-^;)
という、大胆なお願いをする理由。
毎年、
「毎週、何軒もお人形屋さん巡りして、疲れてしもた~」
「もう、何を基準にして雛人形を選んだらいいのか、わからへん、、」
というお客様のお声を耳にすることが多く、
雛人形選びが難行苦行になってしまっているという現実。
お嬢ちゃんのせっかくの初節句をお祝いするお雛さま選びなんですから、
もっと楽しく効率よく、
雛人形選びをしていただくために、
あえて思い切ったお願いをさせていただきます。
「隅から隅までご一読いただいてからしかご来店いただけません。」
必ず「雛人形の選び方」の参考にしていただけますよ!!
どうか、「お雛さま選びも楽しい思い出になりますように。。。」
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お客様からいただいたお手紙を更新しました。
お雛さまをお届けさせていただいたお客様から毎年、
可愛いお写真と暖かなお手紙をいただきます。
たくさんのお客様が、
「うわぁ、この子かっわいい!!」とか、
「こういう風に飾ったらいいんやね~」とか、
「Y,Kちゃんとおんなじお雛さまがいいんです。」とか、
お雛さま選びの参考にしてくださいます。
今年もたくさんの笑顔に元気をいただきました。
これからもひたむきに正直に、やさしい気持ちで、
お雛さま作りに励みます。
皆さまにはお手数をおかけし、本当に感謝です!
早速ホームページ上に掲載させていただきました。
K.Aちゃん
S.Nちゃん
まだ肌寒い日が続きますが、少しづつ春の訪れを感じる気候になってきました。
さて、私達の初孫 鈴木仁菜の初節句2月26日に無事におひなさまを飾り娘の嫁ぎ先で皆にお祝いをしました。
あちらのお母様が手作りのひしもちをお供えくださりとても嬉しいことでした。
主人が娘に孫にと選んだおひなさま、これからも末長く孫とともに大切にしたいと思います。
なかなか上手に写真が撮れませんでしたが、同封いたします。
(元気な仁菜がちっともじっとしていません笑)
これからもご活躍とお店の繁盛をお祈りしています。
まずはお礼まで。
H.Sちゃん
この度は本当に素敵なお雛様を作っていただき、ありがとうございました。
一ヶ月ほどリビングで飾らせていただきましたが、部屋が華やかになりました。
とても上品なお顔、かわいらしく丁寧に作られた衣装、この美しい仕上がりは作り手の愛情がたくさん込められているからこそなんだなあ、としみじみ思ってしまいました。
来年からもこのお雛様を飾れると思うと嬉しく、早くまた飾りたいなと思っています。
娘もお雛様が気になる様子で、抱っこで人形を見せると「このキレイなのは何かしら?」という風に手を伸ばしておりました。
あと何年かして成長したら、一緒にお雛様を飾りつけしたいと思います。
本当にありがとうございました。
O.Kちゃん
H.Kちゃん
S.Sちゃん
京都で紅葉散歩。
有職雛とは?
秋深まる京都からお送りする、女将の直伝シリーズ其の四・・・
「有職雛」とは?
皆さま、こんにちは。
またまた女将の奥の深~い直伝シリーズです。
今回は、人形業界でやたら頻繁に使われる「有職雛」とは、一体何ぞや??
という疑問にお答えいたします。
先ず、「有職雛」は「ゆうそくびな」と読みます。
「有職」とは、公家社会のさまざまな決まり事を指す言葉で、
「有職雛」は、お公家さんの着る装束を正しく考証して
作られた雛人形のことをいいます。
お公家さんたちの装束は、身分や年齢、季節によって違うので、
これに合わせて裂(きれ)を選び、雛人形の背丈に合った文様を
人形用に別織りにして衣装に仕立てます。
「有職雛」の男雛は公式な儀式で着用される衣冠束帯(いかんそくたい)、
女雛は十二単(じゅうにひとえ)を着用していることが多いです。
いかがでしょうか、今回は単純明快な答えに
さぞかしご満足いただけたことでしょう笑
女将の直伝シリーズ、まだまだ続きますよう~
次回もどうぞお楽しみに!!
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