令和元年大晦日に想う。
2019年12月31日

令和元年大晦日に想う。

令和元年もあと2時間すれば、
令和2年なのだー!

5月1日から始まった令和の元号は、
「令和ベビーちゃん」や「令和婚」という
記念すべきセレモニーをたくさん生み出しました。

おめでたい感満載。

ラグビーワールドカップでの日本代表の大健闘も
家族で大騒ぎしたっけな、、、(遠い目👀)

家族が健康で暮らせることの喜びを
しみじみ感じた一年でもありました。

今年もたくさんの良いご縁をいただき
誠にありがとうございます。

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手と心はつながってる。

手のひらの温もりが
赤ちゃんの心に届きますように。

来年もご家族の絆を深めるお手伝いが出来ますよう
精進して参ります。

「お雛さま選びもかけがえのない
思い出になりますよう、、、」

来る年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆さま、良いお年をお迎えください。

尚、新年は4日(土)午前10時より営業いたします。
お会いできますのを楽しみにしております!

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

令和元年のカウントダウン。
2019年12月25日

令和元年のカウントダウン。

今日は朝からとってもいいお天気、
快晴です。

「終い天神さん」とあって、
朝から工房の前をぎょうさんの人が通らはります。

ショーウィンドウに「御大礼雛」を飾ってますので、
立ち止まって見たり、行きかけて戻って来はったり
女性のお二人がお雛さまを見ながら何やら楽しそうにおしゃべりしたり、、、

「令和 御大礼雛」は目を引き付けますね、やっぱり。。。

クリスマスが終わったら、あと7つ寝るとお正月。。

終い天神さんもさぞかしようけの人で
賑わったことでしょうね!

工房では年内にご予約いただきましたお雛さまの製作に勤しむ毎日。

いよいよ令和元年のカウントダウンが始まります。

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

「令和 御大礼雛」のご予約を受け付けています。
2019年12月24日

「令和 御大礼雛」のご予約を受け付けています。

10月22日の「即位礼正殿の儀」、
「黄櫨染御袍を着用された天皇と雅子さまの十二単」
のお姿が話題になりました。

新雅子さま

何というても特別なのは、
雅子さまの十二単の文様が
今までの有職文様を新しく意匠化した
文様であったということ。

これは織屋さんの腕の見せどころでもあります。
細部にわたって再現するのは至難の技。
かつてない文様なんですから、、、

そんな織屋さんの事情で裂地が
少量しか織り上がってきいひんので
ちょっとだけ、
「令和 御大礼雛」をお誂えいたします。

令和の新時代に相応しい天皇と雅子さまのお姿を
再現したお雛さまです。

身守りとして、お傍に置いていただきたく思います。
(女雛のみのご予約も承ります。)

限定数のお誂えとさせていただきます。
ご了承くださいませ。

尚、お渡しはご用意が整い次第のご連絡となります。

詳しくはお電話もしくはお問い合わせフォームから
お尋ねください。

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

「令和 御大礼雛」のお披露目、見学だけでも大歓迎いたします!
2019年12月20日

「令和 御大礼雛」のお披露目、見学だけでも大歓迎いたします!

大変永らくお待たせいたしました!

「令和 御大礼雛」のお披露目です。

ふーっ、何とか年内に間に合った!
ほっと一安心。

お問い合わせ頂いてるお客様に、
「週末までには何としてでも間に合わせます」
とお伝えしてた手前、夜なべ仕事で着せ付けました。
(主人が修行僧のような面持ちで、、、笑)

前回のブログでもご紹介しました通り、
天皇皇后両陛下の即位礼の装束を
出来る限り忠実に再現しています。

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2ヵ月前の「即位礼正殿の儀」を思い起こさせる、
雅なお雛さまになりました。

令和の新時代に相応しい、未来を想わせるお色目です。

「どんだけ雅なんか、いっぺん見てみたいわ!」
と思わはる方は見学だけでも大歓迎いたしますよ。

どうぞお気軽にお越しくださいね!

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「令和 御大礼雛」 いよいよ来週お披露目です!!
2019年12月13日

「令和 御大礼雛」 いよいよ来週お披露目です!!

12月、師も走る師走です。

せわしないことどすなぁ~
いっぱいしなあかんことが女将を待ってる汗
有難いことですけど、、、

さて、「令和 御大礼雛」につきまして
早うからお問い合わせくれたはるお客様、、、
雅子さまの十二単の裂地がやっと織り上がってきました!!

文様が細部まで再現されてる精緻な織物です。

IMG_4554

向かって右、
唐衣(からぎぬ):変わり小葵地松喰鶴(まつくいづる)文様

向かって左、
表着(うわぎ):変わり三重菱地浜茄子(はまなす)文様

新雅子さま

IMG_4555

右側の唐衣は小葵を意匠化した変わり小葵地に
鶴が松を銜(くわ)えて非対称に並んだ松喰鶴の丸文、

左側の表着は三重菱と花菱を組み合わせた変わり三重菱地に
雅子さまのお印である浜茄子を意匠化したもの・・・
花びらの丸みやおしべめしべ、
葉脈まで見事に細かく再現されています!

以前のブログでもご紹介したように
何というても特別なのは、
今までの有職文様を新しく意匠化した
文様であったということ。

これは織屋さんの腕の見せどころでもあります。
お人形の裂地は文様が小さいので、
細部にわたって再現するのは至難の技。

五衣や単衣などの下ごしらえはとうに始めてますので、
唐衣と表着のご用意が出来れば優先的に着せ付けます。

首を長うして待ってくれたはった
お客様、、、今しばらくのご猶予を。。。

いよいよ来週には
「令和 御大礼雛」のお披露目です。

身守りとしてお傍に置いて
愛でていただきたく思います。

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お雛さまが醸し出す空気を味わう。
2019年12月10日

お雛さまが醸し出す空気を味わう。

うちのお客様は、

お孫さんやお嬢さんの初節句にと

思い入れを持って 一生懸命

おひなさまを探したはる方ばかりです。

中には、ご自分のおひなさまとして

お求めいただく方もいはります。

「永年 ずっと探していたけど

やっと気に入ったおひなさまに

めぐり会えました!」

と言うて すごく喜んでくれはることも

あります。

中には、感動して 

泣いてくれはるお客様もいてくれはるん

ですよ!

きっと、いろんな思いが重なって

思わず、泣いてしまわはるんやと

思うんですが、

やっぱりうれしいです!

ほんまにいい おにんぎょって

そのまわりの空気がなんか違うんです。

特別の空気というか オーラみたいな

もんが出てるんです。

これは、ほんまです!

昨日、歯医者さんに行きました。

女の先生なんですが、お気に入りの

リヤドロのお人形を見せてくれはって

「いいお人形って、まわりの空気が

違うわね!」

っておっしゃったんです。

わたしだけが思ってんのと違ったんや~

思わずうれしくなりました^^

うちのおひなさまからそんな空気を

感じていただけたらうれしいです!!

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

雛人形は二人目の女の子にも必要なんでしょうか?
2019年12月05日

雛人形は二人目の女の子にも必要なんでしょうか?

「二人目の女の子にも
雛人形が必要なんでしょうか、、?」

住宅事情などで二つ飾る場所がない、、、
とおっしゃるお気持ち大変よくわかります。

雛人形は厄を祓ってくれるお守り、
ということを考えれば
「お姉ちゃんとおんなじようにしてあげたい!」
「そやけどどこに飾るの、、、」
と思うお気持ちとの狭間で揺れ動く親心。

昔の写真を見れば、
お座敷に代々の女性のお雛さまが一堂に並んでて
それはそれは圧巻です。

客観的にアドバイスさせていただくとすると
「必要か必要でないか、、、」
というよりも
「出来ることなら二人目のお嬢ちゃんにも
おんなじようにしてあげて欲しい、、、」
というのが本音です。

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

「京ひな人形のお話・工房見学」随時受け付けています。
2019年12月01日

「京ひな人形のお話・工房見学」随時受け付けています。

「工房見学やお雛さまのお話を聞きたい」 という老若男女の皆さまを大歓迎しております。

  ‟雛人形をとおして伝えることは、
  いつの時代も変わらない、
  子を大切に思う親心。

  未来においても変わらない大事なことを
  語り継ぐ。

  それらは語り継がないと
  途絶えてしまう。
  風化し忘れ去られてしまう。

  語り継ぐことが、
  次の世代のためにできる
  私たちのとても大切な大切な、使命”

*上巳の節句とは
*雛人形のルーツ
*雛人形の歴史
*関東雛と京雛、木目込雛の違い
*雛人形の見方・飾り方
*お顔について
*ひな祭りを祝う・楽しむ
*保管の仕方
*大切にしたい日本人の心

など、知って楽しい雑学も交えながら1時間ほどお話させていただきます。

小中高生はもちろんのこと、大人の修学旅行、企業様の研修、外国からのお客様、 メディア関係の方など、
幅広くご対応させていただきます。(ご希望の場合、出張講義もいたします。)

終了後には、「京ひな人形アンバサダー認定書」を授与いたします

京都に都があった時代から続いてきた大切な日本人の心・伝統文化を守り伝えていきましょう。

前もってお電話でご予約くださいね!!
お待ちしています。
 

tel : 075-441-1188
担当:京ひな人形伝道士 岡田 宏美

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雛人形は誰が買うの?
2019年12月01日

雛人形は誰が買うの?

初節句を迎えられたお子さまの健やかな成長を見守る節句人形。

男の子には、兜や鎧、鎧を着たお人形などを、、、
女の子には、雛人形を贈る、
という風習は江戸時代中頃から続く節目を祝うおめでたい習わしです。

「誰が買うの?」
「お嫁さんの実家から待てど暮らせど贈ってこないんやけど、、、」
よくお尋ね頂く質問です。

実際には、、、
①赤ちゃんのお母さんのご実家から贈られる。
②ご実家のおじいちゃん・おばあちゃんと
赤ちゃんのご両親とが一緒に贈る。
③赤ちゃんのご両親が自分たちで贈る。
④嫁ぎ先のご両親から贈られる。
⑤両家からのお祝い金を合わせて贈る。

など絶対的な決まりごとはないですが、時代の変化と共に
贈り方もお家それぞれのお考えでされることが多いです。

一番大切なことは、慣例に従う!ということではなく
「無事この世に生まれてきてくれたことへの感謝と
健やかに育ってくれるよう心から願う気持ちを込めて節句人形を贈る」
ということです。

いつの時代も子を想う親の気持ちに変わりはないですものね、、、

毎年、一生懸命節句人形選びをされるお姿を拝見するたびしみじみ思う
ありがたい親心です。

かけがえのない思い出作りのお手伝いが出来ることは
本当に幸せなことです。

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

願いのままにかたちをつくる「お誂え専門の京ひな人形工房」です。私たちはおひとりおひとりのお客さまの想いをお聞きしてから、お雛さまをつくり始めます。
どんな願いを込めたものにしたいのか、どんな想いがそこにあるのか。京都西陣にある、昔ながらのひな人形工房に、お客さまの声をどうぞお聞かせください。