雛人形を飾る時期

お嬢ちゃんが初節句(上巳の節句)を迎えはる場合、
立春(2月4日)以降のお日柄の良い日を選んで
飾っていただくようにお話しています。

初節句以降の年からは、お正月の松が明けたら飾ってもろて
旧暦のお節句まで永く飾って愉しんでくれはってもいいです。

「3月3日が過ぎたらすぐにしまわないと婚期が遅れる、、、」
という言い伝えもありますが実際には根拠のないことで
京都では旧暦の桃の節句(4月3日)に
ひな祭りのお祝いをしはるお家もぎょうさんあります。

元々は4月になると桃の花が咲くので
「桃の節句」といわれるようになった
という説もあります。

焦って片づけなくても
4月3日頃までのお天気が良くて
カラッとした暖かい日を選んで
しまっていただくことをお勧めします。

二十四節気の雨水(2月19日)に飾るのが
最も縁起が良いともいわれています。

 

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

願いのままにかたちをつくる「お誂え専門の京ひな人形工房」です。私たちはおひとりおひとりのお客さまの想いをお聞きしてから、お雛さまをつくり始めます。
どんな願いを込めたものにしたいのか、どんな想いがそこにあるのか。京都西陣にある、昔ながらのひな人形工房に、お客さまの声をどうぞお聞かせください。