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西陣からの便り

京都 平安時代の朱雀大路。

うちの工房は京都の西陣にあります。

工房の前の千本通りは、かつて平安京の 

メインストリート朱雀大路(すざくおおじ)やった

通りで平安時代の都の中心でした。

この辺りを、十二単衣や束帯姿の

大宮人が、輿や牛車に乗ったり、歩いたり

したはったんかと思うと、なんとも雅ですね~

今は、千本通りをずっと東に行った烏丸通が

メインストリートになってしまいましたけど、

西陣は今もずっと織物の町として生き続けて

います。通りを一本入ると普通のおいえの

中から、織物を織ったはる音が聞こえてきます。

織物屋さんもいっぱいあります。

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大黒町辺り  風情のある石畳の道です

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うちのおひなさんにも、当然西陣織をつかいますから

場所柄、ええ織物にめぐりあわせてもらえる機会が多く

ほんまに恵まれた環境やと思てます。

ありがたいことです!

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「お世話になってる織物屋さんの、色糸の入った棚」

あんまりきれいやったし、お願いして撮らせてもらいました。

きっと、100色以上あるんとちがいますか・・・・

こういう糸が複雑にたて・よこ組み合わさって

素晴らしい織物ができあがるんですねぇ

 

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

 

京都の穴場観光のご紹介。

今日の京都は朝から曇り空。
いつ雨が降り出してもおかしくない空模様です。

さて今日は、工房の近くの、ガイドブックに

載っていない(と思います笑)お寺の

ご紹介です。

千本今出川の交差点をちょっと西に行った

所に「浄土院」というお寺が目立たず、

ほんとにひっそりたたずんでいます。

このお寺、御本尊の阿弥陀如来像が

重要文化財という実に由緒正しい

お寺なんですけど、その通称が

変わっていて、「湯たくさん茶くれん寺」

というんです。

なんで???

と思うでしょ?

実は、「北野大茶会」に向かう途中に

このお寺に立ち寄った豊臣秀吉が

茶を所望しはったんですけど、住職さんは

「わたしなんかのお点前でお茶を出すなんて

めっそうもない」と、

井戸の名水を沸かした白湯(さゆ)ばかり

出さはったらしいんです。

待てど暮らせど、湯ばっかり・・・

湯たくさんで茶くれへん・・・

湯たくさん茶くれん・・・

湯たくさん茶くれん寺・・・


バンザ~イ!バンザ~イ笑

となったという事です。

今もその井戸は残っているらしいですよ!


いや~歴史っておもしろいですなぁ。。。

というわけで、ガイドブックに

載っていない(はずの)お話でした笑

 

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

ほんまもんの優しさ。

今から15年前、わたしは腰を痛めたのが

すっきりせず、4ヶ月間寝込んだ時期が

あります。

お医者さんによって言わはることがいろ

いろで、結局だんだんこじれてあちこち

痛なって、起きられへんようになったんです。

なかには、「手術しなあかん」て言わはる

お医者さんもいはって、あの時はほんまに

悩みました。

家事もろくにできず、ほとんど寝たきり

でした。

長男は、大学から早く帰ってきては

買い物しに行ってくれたり、主人の仕事を

手伝ったり、ほんまにいろいろ助けて

くれました。

ちょっと調子がよくなりだしても先が見

えへんし、又具合悪なっては不安

になって、の繰り返しでした。

そんな時、わたしが又具合悪くて、暗~く

落ち込んで寝込んでいると、長男が私の好きな

平井堅のCDを持ってきてコンパクトプレイヤー

で、枕元で聞かしてくれたんです。

「これ聞いて元気出し!」

うれしかったですよ~今でもその曲聴くと

その時のことを鮮明に思い出します。

親いうもんは、子供のそうしたちょっとした

さりげない優しさが身にしみてうれしい時

があるもんです!

その長男は今、東京で働いています!

 

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

小春日和の京都からお届けします。

季節はすっかり秋。
ついこないだお正月でしたよね、皆さん。
いつの間にか今年も紅葉の季節を迎えています。

今日の京都は朝から快晴の気持ちのいいお天気。
車で出町柳まで行ってきましたけど、出町橋から見た上流の
景色が最高でした。

と言いながらこの写真は北大路橋あたりの鴨川ですけど、、、汗

鴨川紅葉

最近の女将はインスタグラムとやらに振り回され
慣れない写真撮影やらキャプションやらと悪戦苦闘しております笑

詩人やエッセイストみたいなキャプション書いてはる人いますけど
女将には無理!

まるで写真解説者の様相、、、参った参った~~笑

 

さて工房では、ご予約いただいたお雛さまの製作に
励んでおります。

「遠慮せんかてあんたの気に入ったお雛さまにしたらええんよ!
なぁ、○○ちゃん。。。」

今年も微笑ましい「じいじ、ばあば心」を目の当たりにし、
ほんわかあったかいお気持ちをいただき、
幸せ満開の女将とうちのお雛さまたちです。

さぁ、これからいよいよ慌ただしくなってきます。

京ひな人形工房の女将のブログで
ほっこりなごんでおくれやす!
(インスタグラムも見てね!)

 

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形で

出町ふたばさんの栗餅。

秋晴れ~~~~!

空真っ青で、すっごく気持ちのいいお天気!

こういう日は朝からテンション上がって

やる気が充実!!って感じです。よっしゃ~

布団干すえ~

ところがです!こういう日はまたまた食欲も

充実するんですよねぇ。。。困ったことに。。。

というわけで、「栗餅」買いに行きました。

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わが家の秋の定番sweetsなのです!

ガッツリ*いってしまいました(笑)

あっという間になくなってしまったのは

言うまでもありません^^;

し*あ*わ*せ~~~~~!

 

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

 

職人魂を極めたスタッフのMさん。

わが家は 全員「めがねっこ」です。

めがねなしでは生活できません。

(こども達はコンタクトですが・・・)

私は最近近いところが見にくくて、でも絶対

老眼はかけたくない。。。。

眼鏡屋さんで「遠近両用にしはったら

どうですか?」と言われても「いや~まだ

大丈夫ですぅ」と強がりを言う。。。。

そやから、仕事中は眼鏡をはずして

作業します^^;

うちのスタッフのMさんは勤続20年以上の

大ベテラン。先代の時からいてくれはります。

もう75歳を越えたはりますが、卓球道に

打ち込み、老眼ナシ、腰痛ナシ、

職人魂を持ったすごい人です。

年齢って関係ないですねェ~~~~

 

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

京都 東大谷さんへお墓参り。

昨日、お墓参りに行きました。

いつもニュースに登場する、祇園の東大谷

さんにお墓があります。

お盆にお参りに行ったとき暑うて暑うて、

お彼岸に来るときには涼しなってる

やろなぁ・・と思てましたのに、暑い暑い・・・

このまま夏終わらへんのんちがうやろか・・・

とちょっと心配になってきました(笑)

水塔婆にご先祖さんの戒名を書き、

そういうたら子供の頃、おばあちゃんっ子

やった私は、祖母とお参りすることが多く

「あんたが書いて」と頼まれては戒名

書いてたなあ・・・と思い出しました!

うちの娘にも覚えさしとかんと・・・・

書かしたことありません。

えらいこっちゃわぁ~

帰りには決まって祇園の親戚の家に行き、

みよしやさんのみたらし団子と祇園饅頭

さんのおしんこを買ってもらい、

その隣にあったおもちゃ屋さんで

タミーちゃん(着せ替え人形)の

洋服を買ってもらうのがいつもの

お決まりのコースでした。

今から50数年前の懐かしい思い出です。  

 

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

 

 

七段飾りの雛人形。

ひな人形というと、みなさんが思い浮かべ

はんのは、きっと親王さんとかお内裏さんとか

いわれる、お殿さまとお姫さまではないで

しょうか?

その他やったら、三人官女くらい

ですかね~

実はその他にもあと10人のお人形

たちがいます。

7段飾りにすると、全部で15人の

お人形さんたちが勢揃いするわけです。

三人官女、五人囃子、隋臣(ずいじん・

右大臣、左大臣)、仕丁(じちょう・笑い、泣き、

怒り上戸)・・・聞かはったことありますか?

101_0319_2 三人官女

五人囃子101_0318

101_0316 隋臣

仕丁101_0317     

 

15人揃ったら、そら賑やかです!

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もともと、先々代は

13人(三人官女、五人囃子、隋臣、

仕丁)のおひなさんをつくりはじめ、それから

独学で精進を重ねてきた人です。




手先の器用さに加えて、職人気質の人でしたから

ただひたすら研究し、試行錯誤しながら

今の「槙野巧雲」のおひなさんの形を

つくりあげてきはったと思います。

 

京都で、15人全部のおひなさんをつくれる

技術をもっているのはほんまの限られた

人形師だけです。

(親王さんでも実際につくっているのはほんの

わずかです!)

先々代が努力して習得した、15人のおひなさん

製造の技術は貴重やし、それを受け継いだ

わたしらは大事に守っていかなあかん、

と思てます。

 

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

 

 

おすすめお雛様のお披露目。

ホームページで、2019年のおすすめの

おひなさまの写真を見ていただけるように

なりました。

他にもお披露目したいおひなさまは

いっぱいいはるんですけど、ちょっと出し惜しみ

しました(笑)

それは冗談ですが、写真ではなかなかわかりにくい

面も多く、ご来店いただいて、お顔とか

お衣裳の細かい仕立ての部分とか、着せつけの

丁寧さとか、直接見てもろて、ご説明したい

こだわりが山ほどあります!



お子様の一生の宝物になるおひなさまですしぜひ、

色々なお店に足を運んで、お人形の説明を聞かはる

のがええと思いますよ。




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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

 

比叡山の阿闍梨さん 

今日は梅雨の中休み。

洗濯物が外に干せるのは、気持ちのええもんです。

昨日、近くの房紐やさんに用事で出かけた

帰り、ついでにちょっとお買い物に行きました。

「後にしよかな・・・いや、今行っとこ!」

心の中でちょっと迷った末に、やっぱり

行きました。

そしたら、道端のお家の前になんや知らんけど

人がいつもよりたんと出たはるんです。

「お祭りでもあるまいし・・・なんやろ?」



お買い物が済んで外に出ると

さっきよりも、ざわついています。

ピ~ンときました!

「もしかして阿闍梨さん?」

そう、阿闍梨さんが通らはるところやったんです。

急いで道端に膝まづいて手を合わせると

超早足の阿闍梨さんが頭をお数珠で触って

くれはりました。

あぁ~急すぎて、お願い事考えられへんかった!

そやけど、なかなか会えへん阿闍梨さんに

お会いできただけで、幸せ~な気分になれた

一日でした。

それにしても、前お会いしたんも

五辻通りやったわぁ・・・

 

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形