お知らせ
3月ももうすぐ終わろうというのに、寒い日が
続いてますねぇ~
今日も雪がちらついていました。
京都でもこんなに寒いのに、東北はいかばかりかと・・・
さて今年は、こいのぼりのお品揃えを見直しました!
鯉のぼりの生地は大きく分けてナイロン製、ポリエステル製
の二つに分かれます。
ナイロン製は安価ですが雨に弱く、だいたい2~3年で
色が褪せてしまうといわれています。
残念ながら、縫製も荒っぽいものが多いです。
それに対して最近は、ポリエステル製で撥水加工したものが
主流になっており、発色が非常にきれいで、しなやか、
雨濡れや汚れにも強いという特徴があります。
ただ、どうしてもナイロン製のこいのぼりに比べますと、
お値段はそれなりにしてしまいますが、長い目で見ますと、
その違いは一目瞭然です。
日本中にこいのぼりのメーカーさんは大体14社くらい
あります。
色々な鯉のぼりを見比べた結果、「これしかない!」と
わたしが惚れ込んだこいのぼり、1種類だけを
お取扱いさせていただくことに決めました。
自信を持っておすすめできる
わたしが欲しくなるこいのぼり・・・
惚れ惚れするほどきれいです。
ずっと見ていて飽きないです。
抱きしめて寝たくなります(笑)
さわやかな五月の風に泳ぐ姿を想像するだけで
気持ちが晴れ晴れしてきます!
「どんなんかなぁ~」
「いっぺん、見てみたいなぁ~」
と思われたお客様は、ご来店の上、お確かめ下さい(笑)
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テレビコマーシャルの大半がACに切り替わって
いますね。
これには賛否両論あるようですが、
実は弊店も、本来なら毎週、五月人形の新聞広告をしている
時期ですが、今は自粛させていただいております。
お子様やお孫様の節目のお祝いごとはきっちり祝って
あげたいと思われるお客様も もちろんたくさんいらっしゃい
ますし、そのお気持ちにお応えするべく、五月人形は
例年通り展示させていただいておりますが、
大々的に広告するのはいかがなものかと考えて、
差し控えさせていただいている状況です。
どうかその点、ご理解いただけましたら大変うれしいです。
ご来店お待ちいたしております!
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震災で未だに家族の安否がわからず、
救助を只ひたすらじっと待つことももどかしくて
危険を顧みず、ご自分の足でがれきの中を捜しまわって
おられる方のお姿がテレビに映し出されています。
いてもたってもいられないお気持ち、痛いほどよく
わかります。
わたしでも絶対そうします。
狂ったように捜しまわります。
待つことしかできないなんて、辛すぎます。
東北のあの辺りは、漁師さんや農家の方やら、山でお仕事
されてる方も多いでしょうし、普段はみなさん、
たくましく、頑健であろうおじいちゃんやお父さんが
人目もはばからず、男泣きされる姿を目の当たりにすると
気の毒過ぎて・・・そこへ、追い打ちをかけるように
原発の恐怖。
まさに、精神の極限状態であろうことが想像できます。
でも、そんな中でも、支給されたおにぎり1個を
「ありがたいことです!」
と言って受け取られている姿を見ると、
極限状態で感じる究極の幸せって、もしかしたら
こういうもんなんかな・・・
と考えさせられてしまいました。
ドラえもん募金してきました。
チャリティー募金にも行こうと思います。
今できることは義援金という形の支援でしかありませんが
長い目で、できることを考えて行こうと思っています。
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未曾有の大震災。
実は11日のあの時間、わたしは避けられない所用で
東京にいました。
帰りの新幹線に乗るために、東京駅目指して山手線に
乗り、「田端」に着いて数秒後、突然「ガタン!」と
車体が大きく揺れました。
その後どんどん揺れが激しくなり、立ってるのもやっとなくらい・・・
ほんまに怖かったです。
何が起こったのか全くわからず、本気で死ぬかと思いました。
あんな地震の揺れ初めてです。
帰宅難民になってしまったわたしは、
その晩、近くの小学校の避難所でお世話になり、寒さと余震で
寝られない夜を一晩過ごしました。
次の日やっとの思いで京都にたどり着いた時は、
心底ほっとして、一気に疲れが・・・
さっきまでの東京の混乱ぶりが嘘みたいに、
京都はあまりにしら~っとしていて、
遠い外国から帰って来たかのような錯覚さえ覚えました。
「本来、いる可能性の少ない東京で、ありえない地震を
経験したわたしは、歴史を体感する女やわぁ~」
とか強がり言いながら、
今東北地方で起こってることが絶対にひと事ではない!
ということを身を以て経験できた一日でした。
直面しておられる惨状を考えたとき、
いつも通りの生活をすることがはばかられてしまいます。
電気もガスも水も如何に使いたい放題使っていたか、
如何に毎日快適過ぎる生活を送っていたか・・・
反省させられます。
自分に何ができるのか、今するべきことは何か、
一人一人がよく考えて行動せんとあきませんね。
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先日おひなさまをお届けした村上開新堂様。
京都で一番古いと言われる、老舗の洋菓子屋さんです。
扉を開けると、昔のままのレトロな店内の光景が、
タイムスリップしたかのようにいきなり現れるんですよ。
「何やろ、この懐かしさは・・・」と思いながらしばらく
佇んでしまいました。
よくぞ、建て替えられずに残してこられたものです。
(維持されるのは大変なことやと思います。)
実はM様、先代の時からご贔屓にしてもろてるんです。
今回は奥様のおひなさまをお作りさせてもらいました。
お人柄のようわかる、笑顔の素敵なご夫婦です。
うちと同じで、ご家族だけでお菓子を手作りしたはるん
ですよ。
池波正太郎さんも大好物の、有名な好事福盧(こうずぶくろ)
をいただいて帰りました。
さっぱりとした懐かしい味の「おみかんのぜりー」です。
ご夫婦のお人柄を表す、優しい味がしました。
手作りのお品もんって、やっぱり作り手の心がそのまま
作品の中に現れますよね~
改めてそんな思いを再確認した一日でした。
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寒の戻りで寒さが身にしみます。
今日は早速おひなさまを仕舞われている
お家も多いんではないでしょうか?
「あせって仕舞うてくれはらんかて、あったこうて、
からっと晴れた日に仕舞ってくださいね。
心配しはらんでも、お嫁に行き遅れはりませんしね~」
とお話ししてもやっぱり「行き遅れる伝説」は
根強いです(笑)
さて昨日、いつもお世話になってる漆器屋さんの
Oさんが、お友達8人とご一緒に「女だけの日帰り修学旅行」で
店に立ち寄ってくださいました。
おひなさま三昧の一日を満喫されたようです。
Oさんは京都の楽しみ方をとてもよくお勉強されていて
お店のお休みの日には、お寺やら神社やらおいしいもんの
お店を巡ってはご自分だけのとっておきのルートを
見つけて、いきいきと楽しんだはります。
今回も、お友達を喜ばせようと一生懸命。
そのために自分の足で下調べしはるんです。
心を尽くす、とはこういうことですね・・・
6月には、新緑のきれいなええとこに
お誘いいただいてるんですよ (うふふ 楽しみ・・・)
「Oさん、添乗員さん出来ますわ!」というと
「6月には又、宏美さん(私です)のためにベストを
尽くします(笑)」
というお返事が返ってきました。
いつもおんぶにだっこで、ほんまにすみません。。。
今日から工房では、おひなさまに一旦お休みいただき
五月人形との展示替えを行っています。
10日頃からは「五月人形工房直販会」が開催できる
予定でおりますので、お入用のみなさま、
今しばらくお待ちくださいませ。
(もう少し早くなるかも…です。)
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おかげさまで、今年もたくさんのお客様との新しいご縁を
いただくことができました。
例年になく寒かった今年の冬は、吹雪いたり、みぞれが
降ったりする日も多く、赤ちゃんと一緒のご来店はさぞ
勇気のいるご判断やったと思います。
にもかかわらず、
「やっぱり思い切って来てよかったです。」
とか、
「あんまりきれいやし、実際に自分の目で見て
みたかったんです。」
とか言うていただくと只々「ありがたいことやなぁ~」
と、頭の下がる思いでいっぱいになりました。
実はまだこれからお届けさせていただくお客様も
いらっしゃるんですよ・・・ほんまにお待たせしてすみません!
「旧暦でお祝いするからゆっくり作ってくれはったら
いいですよ。」
というお言葉に甘えさせてもろて・・・たくみのおひなさまは
幸せもんです。
明日はひなまつり。
日本中のおひなさまのハレの日です。
うちのおひなさま達も今頃、それぞれのお家の特等席で
おすまししたはるんやろなぁ・・・きっと!
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