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西陣からの便り

十二単衣について ご質問いただきました。

おひなさまの着ている十二単衣の仕立てについて

よく お客様にご質問いただきます。

「おひなさまって、ほんまの十二単衣着てるんですか?」

うちの工房のおひなさまの衣装は全て、

本物の十二単衣と同じく、

衽(おくみ)、前身頃、後ろ見頃をそれぞれ2枚ずつ、

合計6枚で仕立てています。(6枚はぎ仕立て)

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6枚はぎ仕立て(たくみ作)
こうすることで、十二単衣本来のきれいな曲線や質感が
出せるからです。
昔、大量生産、大量消費の時代には、今より子どもの数も多く
雛人形も、全国的に「どんなもんでも 作ったら売れる」
ような時代でした。
そやし、背縫いもない、3枚しか縫ってないような(3枚はぎ仕立て)

手間を省いた雛人形でも 十分通用したんです。


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3枚はぎ仕立て(参考写真)でも、時代は変わってこの少子化。。。
世の中 本物志向の時代。。。

当然 お客様はより本物を求められますし、
職人としてプロとして、
「どうしたら、今日よりもっと きれいなおひなさまに
仕上げることができるやろう。。。」
と 日々こだわり続ける気持ちは あって当たり前やと思います。
そのためには、手を動かす労をいとわへんのが
「職人魂」いうもんです。

「6枚はぎ仕立て」にこだわることは、
手間はかかっても、おひなさまを
美しく仕上げるためには絶対はずせへん、職人技です!!


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